Rehabilitation
当院のリハビリ
当院のリハビリの基本コンセプトは、患者様ご本人が自身の体の特徴と痛みの根本原因を理解し、セルフケアやコンディショニングなどを通じてご自分で解決できるようにすることです。痛みや不調を生じている部位だけではなく全身を評価し、各々の患者様の目標に合わせた完全オーダーメイド型のリハビリメニューを実施します。
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当院のリハビリの特徴
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1運動器リハビリテーションを中心とした治療を行います。
当院は運動器リハビリテーション(Ⅰ)の施設基準を満たしており、理学療法士と作業療法士による運動器リハビリテーションを中心とした治療を行っています。
実際のリハビリに際しては当院スタッフがマンツーマンで治療にあたり、各々の患者様の目標に合わせた完全オーダーメイド型のリハビリメニューを実施します。 -
2受け身のリハビリではなく、患者様自らが気づき、自らが変わっていくお手伝いをします。
当院ではリラクゼーション目的の物理療法やマッサージなど、受け身のリハビリは一切行いません。大切なのは患者様自らが自分の痛みの根本原因を理解し、それを自らが解決できるようにすることです。
一人では辛く困難なリハビリですが、当院スタッフが寄り添い、各々の患者様の目標が達成できるまで全力でサポートさせていただきます。 -
3充実したリハビリ設備を備えています。
当院は広いリハビリ室と、各々の患者様のニーズに合わせた治療を行うための各種リハビリ機器を備えています。特にアスリートに対しては早期の競技復帰を実現するため、軟部組織や骨などの組織治癒の促進が期待できる治療機器を、受傷後の早期から積極的に活用しています。さらにアスリートがスポーツ復帰の際に実際の動作を確認することができるよう、パフォーマンス・エリア(全天候型室内運動場)も併設しています。
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4障害の根本原因を見つけるツールとしてSFMAを導入しています。
アスリートに限らず慢性的な体の痛みを持っている方の場合、現在痛みを生じている部位と、その原因となる部位が別々の場所であることは少なくありません。
当院では痛みのある方の根本原因を発見するツールとしてSFMA (Selective Functional Movement Assessment)を導入しており、院長およびリハビリスタッフの全員はSFMA認定資格を有しています。
根本原因にアプローチすることで、障害の再発を予防できるだけでなく、受傷前より高いレベルでの競技復帰が可能となります。 -
5院外での活動にも積極的に取り組んでいます。
アスリートに対するリハビリを行う際には、現場でのニーズを把握した上で実際の治療を進めていく必要があります。
当院ではリハビリスタッフがトレーナーとして個々のチームに出向することを積極的に推奨しており、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーや群馬県スポーツ協会認定アスレティックトレーナーの資格を有するリハビリスタッフが在籍しています。
また各種競技の試合の際のメディカルサポート、スポーツ障害の予防を啓発するための講演活動や研究活動など、院外での活動にも積極的に取り組んでいます。
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リハビリ室からのメッセージ
リハビリ室からのメッセージ
リハビリテーションを通じて、当院の理念である「スポーツを通じ、群馬から日本を元気にします!」を体現します。
そのために当院での治療とリハビリテーションによって、患者様自身が、体の特徴を理解しセルフケアやトレーニングができるようになったり、仕事やスポーツへの取り組みが変化したり、行動や気持ちにポジティブな変化が出るようにお手伝いします。
痛みや不調を生じている部位だけでなく、動作やその他の部位を評価し、根本的な原因を患者様と共有し、改善できるよう個別にリハビリテーションプログラムを考え実施します。
痛みを取るだけでなく、スポーツ活動や仕事など動作、趣味活動などの日々の生活の変化が出せるよう、患者様と一緒にスタッフも努力します。
ゼネラルマネージャー・理学療法士 武井健児
TAKEI, Kenji
プロフィール
理学療法士
博士(保健学)
認定理学療法士(スポーツ理学療法)
群馬大学非常勤講師
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー